磨崖不動明王立像[Temple]
📍 日本、〒300-4223 茨城県つくば市小田4711 2026-08-09
— Verbatim text of the origin-board (Japanese, as legible)つくば市指定 彫刻
磨崖不動明王立像
昭和五十九年五月二十四日指定
本像はほぼ等身大で、上体をやや左に傾けて、崖面に
露出した花崗岩に彫り込まれている。県内の磨崖仏は線
刻像的な薄肉彫が多く、本像のような本格的な高浮彫は
珍しい。全体的に風化、剝落が激しく、顔貌、体軀、ある
いは右手の剣、左手の羂索等はほとんど原形をとどめて
いない。しかしながら、像の奥行が八~一六センチある
ため、不動明王の忿怒の力強さと古様の風格を今に厳然
と伝えている。また付根が太くて手首が細く引き締…
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つくば市指定 彫刻
磨崖不動明王立像
昭和五十九年五月二十四日指定
本像はほぼ等身大で、上体をやや左に傾けて、崖面に
露出した花崗岩に彫り込まれている。県内の磨崖仏は線
刻像的な薄肉彫が多く、本像のような本格的な高浮彫は
珍しい。全体的に風化、剝落が激しく、顔貌、体軀、ある
いは右手の剣、左手の羂索等はほとんど原形をとどめて
いない。しかしながら、像の奥行が八~一六センチある
ため、不動明王の忿怒の力強さと古様の風格を今に厳然
と伝えている。また付根が太くて手首が細く引き締まる
両腕、すらりと伸びた下脚、細く扁平な足、長い足指な
どは、藤原和様の洗練された繊細さを見事に残している。
像は岩座の上に立ち、不整矩形の龕に収まる。
由来などは不明
だが、造立時期は
十二世紀前半と考
えられる。
法量(単位はcm)
像 高 一六七・五
面長 一九・〇
面幅 一五・三
肩幅 四五・〇
右足長 二四・〇
左足長 二五・〇
平成元年十二月
つくば市教育委員会