茨城県 多気城跡|筑波の麓の城跡 まず土地を読む。ここは筑波山塊の南麓、丘陵が幾重にも折り重なる縁(へり)である。写真に写るのは、鬱蒼と繁る森と、その裾に広がる荒れた耕地——けれど、この地形こそがすべてを語っている。 2026.08.30 茨城県
茨城県 水守城跡|桓武平氏の系譜が刻まれた丘 竹と夏草に呑まれ、風化した石だけが立っている。ここは水守城の跡だ。傍らの黒御影の板は、城の由緒ではなく「奈良・平安時代の筑波」と題した桓武平氏の系譜図である(source=看板)。 2026.08.23 茨城県
茨城県 宝篋城跡|常陸の峰に眠る中世山城、小田氏の攻防を見下ろす まず土地を読む。標高四六一メートルの宝篋山は、筑波山地の南端が関東平野へ落ちる境目に立ち、山頂からは常陸の田園と桜川の流れ、遠く霞ヶ浦の水面までを一望できる。 2026.08.15 茨城県