茨城県 毘沙門天種子板碑|鎌倉の石に刻まれた北方の守り まず石と土地から読む。ここは筑波山の南麓、北条の一角だ。碑の身は雲母片岩——きらきらと雲母を含み、薄く板状に割れるこの石は、この山塊が生んだ地の骨である。板碑という供養と祈りの石塔がこの地に立つのは、たまたまではない。 2026.08.27 茨城県