たたり石|旧東海道の真中で、整理が祟りへ転じた霊石

たたり石

三島の地に立つなら、まず足の下を読む。ここは富士の伏流水が湧き出す扇状地の縁、伊豆国一宮・三嶋大社の門前である。かつて江戸と京を結ぶ東海道がこの社前を貫き、三島宿として旅人と荷馬が絶え間なく行き交った。その往来のまさに真中に、この丸い石は据わっていた。

看板が語るところは、静かだが深い。「たたり」とは本来「絡垜(らくた)」——糸のもつれを防ぐ具であり、整理を意味する語だったという。つまりこの石は、道の中央にあって人の流れを左右へ分け、混雑をさばく

記録した写真

📍 35.120342, 138.919297(日本、〒411-0035 静岡県三島市大宮町2丁目1−5)



物語と写真 © KAMI-LEGACY(achoo合同会社)。説明板の原文は各社寺のものです。
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