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虚空蔵堂(旧自在院)|虚空蔵菩薩と淡島社——上大島の堂

本尊は虚空蔵菩薩(ākāśagarbha)。名のとおり「虚空を蔵する」、限りない智慧と福徳を象徴する仏で、空海が修した求聞持法(記憶と智慧を得る行)の本尊として知られ、数え十三の子に智慧を授かる「十三詣り」の対象ともなっ…
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六所大神宮|六柱を祀る筑波の里宮

名より先に、土地と水を読む。ここは筑波山の南西麓、字を「神郡(かんごおり)」という――文字どおり「神の郡」、古代から筑波山の神に捧げられた神領(神郡)の地だ。
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新魂宮|筑波の杜、六神の荒魂

まず地形から読む。GPSは筑波山の南麓、臼井の傾斜地を指す。石段が幾段も続き、杉と広葉樹の混じる深い杜のなかに、石の鳥居・石祠・社号標が点在する——これは一社の本殿ではなく、山の斜面に散らばる摂社末社の群れだ。
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六所大仏|筑波を詠んだ万葉の歌碑

まず土地から読む。ここは筑波山の南麓、つくば市神郡(かんどり)——「神の郡」の名が示すとおり、古く筑波の神に献じられた聖なる領地で、その一角「六所」に石碑と観音・大仏が並ぶ。山から水が落ち、田が開ける裾野。
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六所皇大神宮霊跡(六所神社)|天照大神が腰掛けた磐座、筑波山南麓の伊勢代拝所

まず土地から読む。ここは筑波山の南麓、臼井の里。石段を登れば杉と樅の暗がりに石造の鳥居が立ち、境内の一角にはしめ縄を巻かれた大石が白い玉砂利の上に鎮まる。
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天狗党の墓(伝・現地証言による)|筑波の里に眠る、幕末の敗者たち

まず土地から読む。ここは筑波市泉、筑波山塊の南麓にほど近い里の縁だ。竹林と雑木が迫り、石垣と黒い鉄扉に囲われた一画に、数基の石碑と墓標が並んでいる。
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蔵王神社|筑波山麓の蔵王権現

まず土地から読む。ここは臼井、筑波山塊の南麓に続く丘の中腹だ。石を積んだ段が幾重にも組まれ、苔むした階の上に朱の小社が座る——この「登る」造作そのものが、名より古い山岳信仰の化石である。
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大塚|筑波を望む田の中の塚

まず土地を読む。ここは筑波山の南東、桜川水系が刻んだ低地に開けた稲田のただ中だ。写真の主役は、黄金の穂波に囲まれて盛り上がる、竹と灌木に覆われた一つの塚——周囲の平らな田より明らかに高く、耕されずに残された島のような高ま…
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金堀塚|筑波山麓の塚

まず土地を読む。ここはつくば市臼井、筑波山塊の南麓に広がる緩やかな傾斜地だ。写真に写るのは畑と、実をつけた栗の木、そして電柱の走る里の景で、鳥居も社殿も由緒板も見当たらない。
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六社神社|泉村の杜に眠る六柱、名を伏せた鎮まり

まず土地から読む。ここは泉と呼ばれる一帯の縁だ。杉木立に囲まれ、参道の落葉は幾層にも積もり、石の鳥居は苔を纏って傾ぎ、注連縄の名残が風に細く垂れている。